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■家庭医療専門医ルーブリック■

学習目標 ボーダーライン 不可
初診患者、新たな問題が生じた患者において、考え得る最善の臨床推論が行われているにもかかわらず、
診断が付かない、方針が決まらないなどの不確実さを受け容れつつ、継続的に診療できる。 問題の本質が明確でない患者に対し、診断がつかない、方針が決まらない不確実性を受け容れつつ、継
続的に診療することで、患者がある程度満足出来るケアにつなげている。 問題の本質が明確でない患者に対し、診断がつかない、方針が決まらない不確実性を受け容れつつ、継続的に診療することでケアにつなげている。 問題の本質が明確でない患者に対
し、不確実性を受け容れられていな
い、または一方的なケアになっているなどの問題が見られる。

未分化な健康問題とは

プライマリ・ケアにおける臨床問題の特徴

一般的な臨床推論のプライマリ・ケアへの適応の難しさ

未分化健康問題を対処するフレームワーク

未分化な状態における”主訴を決めない”アプローチ:帰納的採集

Red Flagsを確認しながら経過観察

『症状』がはっきりしない

症状がはっきりしない時の対応

『RedFlags』を確認しながら経過を観察する

患者や家族に経過観察を受け入れてもらう

不確実性を評価・対処する

「医学は不確実性の科学であり、確率の芸術である」オスラー

「医学における不確実性は、医学的知識の限界、個人的知識の限界、そして両者を区別する難しさから来るものである」フォックス

医療の不確実性が医師や医学生に与える影響

不確実性を分析し、対処する

不確実性を抱えながら経過を観察する

  1. 患者・家族と共有する
  2. 仲間を集めて、Negative capabilityを高める

Tips